はじめに
知り合いがアマゾンフレックスを初めて 私も 軽貨物業に参入しました。
昔から きな臭い話 高額な車両を販売され 支払いのため 仕事も ギガワーク
時間が長く 休みがない そんな噂 よく聞きました。
年を重ね 年齢がある程度 とってしまった人
仕事を選ぶことに制限がある方は 個人事業に流れてくる人も多いです。
アマゾンフレックスが今 軽貨物業界に 入りやすくなるきっかけになっている状態です。
私自身も 時間で支払われる 料金に惹かれ 参入しましたが
メリット・デメリットをブログで紹介しています。
軽貨物ドライバーの収入
基本的に 個人事業主での仕事になりますので 車や 燃料代 メンテナンス代などの経費がかかります。
軽貨物ドライバーの仕事はたくさんあります。
案件制
この仕事で 5000円 10000円 100000円
という 仕事
Amazonフレックスなどの チャーター制
3時間 で 6000円
5時間 で 10000円など
時間 × いくらの仕事
業務委託 下請け ← ここは ※ 要注意
中小企業の下請け業者と 業務委託契約をする
基本的に 宅配業者の仕事が多いのですが
配達完了 × 150円 ~ 180円
一般的に 一日 ( 9時 ~ 21時 )100個くらいの配達をするコースが多いです
ですが ここは めぐりあわせによりますが
荷物が少ない地域ですと 一日 50個しか荷物が出ないなんてこともあります
軽貨物の経費
車両の減価償却費
100万円の車で 定額法で 5年で償却している場合
一年 100万 ÷ 5年 = 20万
一年あたり 20万
20万を 12か月で割ると
20万 ÷ 12か月 ≠ 約1.7万円
メンテナンス代
3か月で オイル交換 1回 5000円 年間 2万円
2回に一回 はオイルフィルター交換 1回 5000円 年間 1万円
タイヤ交換 年1 年間 1万円
車検 2年に一回 8万ほど 年間 4万円
2万円 + 1万円 + 1万円 + 4万円 = 年間 8万円
年間 8万円 ÷ 12か月 ≠ 約 7000円
自動車保険料
貨物車両の 保険は 通常 は 普通車の保険は引き継げません
普通軽自動車で保険に加入 → 事業用に変更
すると 保険の等級引継ぎは可能
※ 私の例ですが 荷物保険なし 16等級 月 5000円ほど
荷物保険あり 1万円ほどです
新規で貨物自動車に任意保険に加入
例 新規契約 6等級 で 荷物保険なし 15000円
荷物保険 ありで 30000円などになります
ですので 車の用意には ある程度調べて 普通に購入から
購入をお勧めします
現在 Amazonフレックスは荷物保険は不要
※ 佐川・ヤマトなどは独自で 月1000円ほどで加入できる保険などはあります。
※ 他中小の貨物運輸会社によっては 月1000円で加入できる保険などはあります
配達中 事故があった場合 損害賠償責任が 請負の仕事のため発生します
安く 始める方法 軽貨物ドライバーは簡単に始められます 軽貨物配送 車の用意の仕方 必須です https://t.co/u9Yn26iP2l
— ブログおじさん (@Jobchangetaxi) February 25, 2021
一月当たりの経費は
車両の使用料 1.7万円
メンテナンス代 7000円
ガソリン代 2万円
保険料 1.5万円
一月当たり 59000円
節約して ここから減らすことも可能ですし 参考金額と思ってください
税金
年収400万のサラリーマンからの転職の場合
国民健康保険料
281,753円が年間保険料となり、1ヶ月相当額は23,479円※となります。2020/04/09
1月あたり 23479円
国民年金 月 16540円
住民税 月に割ると 1.8万円
所得税 9000円
税金合計 約 6.7万円
業務委託契約
現在 求人広告には たくさんの軽貨物ドライバー募集が出ています
私個人的に 面接にも たくさんいきました
そんな経験から
中小の企業の 軽貨物ドライバーの仕事の求人は
佐川急便・ヤマト運輸・郵便局の下請け
がメインです
契約内容 例
配達完了 一個当たり 150円 ~ 180円
おおむね 100個くらいの荷物がありとの話
(契約前 などは よくある話)
契約後は 荷物量までは 保証しません という話になります
(実際 一日 200個配る 人はいなくはないです。)
勤務状況
週 5日 ~ 6日 勤務
- 事務手数料 月 10000円 ~ 50000円
- ロイアリティー 売り上げ から 10% ~ 15%
- 支払い 1か月 ~ 2か月
という話が 一般的です
ですので 一か月の売り上げは
一日 100個配り 26日勤務
150円 × 100個 = 15000円 × 消費税
↓
16500円 × 26日 = 429000円
売上 429000円
から ロイアリティー 10% 42900円 (私が説明を受けた業者の平均)
事務手数料 30000円 (平均)
429000円 - 42900円 - 30000円
↓
356100円 が支払われる 売り上げ
ここから 車両メンテナンス代 ガソリン代 車両の減価償却費
が引かれます
例
356100円 - 経費 59000円 = 297100円
サラリーマンに当てはめると ここから 健康保険 年金 住民税などが引かれ
手取りとなります
あくまでも 個人事業主になりますので サラリーマンと違い
携帯代 自宅(事務所可して 経費にすることも可能)親睦会などの飲み会の代金など
※ 家事按分は必ず入れなければ 税務調査が入る可能性が高くなります
ですので 全部とは言いませんが 多少 サラリーマン時より 収入は減らせます
約 30万の 手取りであれば
経費を 付けたし
30万 - 3万円 = 27万円
27万円 × 12か月 = 324万円
年収 324万 の場合
年収400万のサラリーマンからの転職の場合
税金合計 約 6.7万円
27万 - 6.7万 = 手取り 約20万
となります
あくまでも 例です
私個人的には 直接 佐川・ヤマトと業務契約をお勧めします
良心的な会社もあるみたいですが・・・
罰則・罰金なども設けている悪徳な会社もあります。
業務提携契約書は 慎重に・・
まとめ
軽貨物の仕事はたくさんありますので
あくまでも 月々引かれる物 経費などは 11万と考えると 計算がしやすいかもしれません
大手宅配会社と直接契約をして
50万稼いで 手取り 36万前後 (参考値)
Amazonフレックスであれば 週の上限労働時間 50時間 週に10万 月 44万ほど
44万であれば 手取り 32万前後(参考値)
iDeCoや年金共済などを利用して
税金対策をすれば 税金が下がりますし
個人事業ですが 軽貨物事業だけであれば 税理士に頼らず自分で 電子申告などをすれば
月々の負担も少なく
控除額も多いです
サラリーマンとどっちがいいかは その人のライフスタイル次第だと思いますが どちらがいいかは 私もよくわかりません。
検討のツールにしてもらえればと思います